午後は、砥部焼手びねり体験です。
さっきのお母さんスタッフが前回の体験を生かして準備します。
まず難関は、参加される方を、大きな道から駐車場への入り口を間違わずに誘導すること。
そして、参加される方に、駐車場から砥部町陶芸創作館(会場)への徒歩の道を不安にさせずに歩いてもらうこと。
そのかいあって、全員が無事、会場にたどり着くことができました。
講師を務めてくださったのは、山崎さん、野村さん、宮内さん、佐川さん
始めに野村さんから砥部焼の特徴について説明。
「陶石(とうせき)」が原料であること。
砥部焼には厚めのものが多いこと。
色遣いは白地に藍色が多いことなどが、話されました。
藍色が多いのは、砥部焼ができたころ、焼く時の温度できれいに発色したのが藍色だったことに由来するのだそうです。
参加した32人の子どもたちは、6つの班に分かれて制作開始。
球状にしてある土を使って、一人一人がそれぞれの砥部焼づくりに挑戦です。
お皿タイプと湯飲みタイプで作り方が違います。
お皿タイプは平べったくしてから、湯飲みタイプは親指を突っ込むようにして形を整えていきます。
土を触り過ぎると、手の熱で表面が乾いてきます。
また小さなひびが入ることもあります。
それらを防ぐため、水とスポンジを使う方法も教えていただきました。
200円を別に支払えば、絵付けを後日することができるそうです。
今回も何人かの子たちが絵付けをする方向でお願いしていました。
絵が入ると、さらに美しさが増しますね!
制作が一通り終わると、ここでも子ども観光大使検定です。
最初に野村さんが話してくださったことや、製作途中で入った解説から問題を出題しました。
ここでも全員が合格!!
さすが、えひめ子ども観光大使の子たちです。
帰りに班ごとに写真を撮って帰りました。
全員の名前と顔を早く覚えて、名前で呼んであげられるようになりたいです。
ちょっと小話。
みんなが会場をした後、あの部屋では講師の先生たちが
作品を仕上げてくださっていました。
焼く過程が少しでもうまくいくようにと、細かなところまで手を入れてくださっていました。
うまく焼き上がりますように!
愛媛のよさをたくさん実感して、
愛媛を誇りに思う気持ちが強くなるような講座を、
これからもしっかりと準備します。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
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32本多せいた (金曜日, 24 7月 2020 14:24)
すごい