今回のえひめ子ども観光大使は、坊っちゃん劇場にお邪魔しました。
まずは、ミュージカル「52days」の観劇。
正岡子規と夏目漱石が共に生活をした52日間を描いたミュージカルです。
一気に世界に引き込まれる私たち。
素晴らしくキレのあるダンスと美しいハーモニーの歌声。
表現力とはこういうものだ!と言わんばかりの演技。
子規・漱石生誕150周年を記念する作品は、一気に展開していきました。
終わった瞬間、もう一度見たい!って思いました。
そういえば、えひめ子ども観光大使の子たちの中に、
今回が3回目ですっていう子がいました。
すごい!
観劇の後は、いよいよ体験。
裏方さんが出てきてくださいました。
子どもたちは靴を脱いでステージに上がります。
照明が全開になると、すごい明るさです。
「今は、あったかくていいんですが、夏は大変なんですよ。」
裏方さんお解説に納得する子どもたち。
LEDの照明器具では、さまざまな色に変化する様子を体験させてもらいました。
次は、役者さんとの交流です。
柳原極東さん役の森山晶之さんが再登場。
肩の上げ下げや顔をいろいろと動かして、声が出やすい状態にします。
そして、男の子二人が代表して、言葉のやり取り実験(?)。
距離が離れることで、声がどのように変わっていくのかを目の当たりにしました。
遠くにいる人に声を届けるようにするといいんですね。
そして、森山さんが用意してくださった声出し教材「あめんぼあかいな」をみんなで
読みました。
森山さんについて読んだり、二つのグループに分かれて声の届け合いをしたりと、
楽しませてもらいました。
それにしても、森山さんの声は普段からとてもクリアです。
あのような声になるには、さまざまなトレーニングを続けてくる必要があるのだと思います。
声で、行動で、愛媛の魅力を伝えられる「えひめ子ども観光大使」になってもらいたいです。
坊っちゃん劇場の皆様、お力添えをありがとうございました。