午後からは会場を、砥部町陶芸創作館に移しての、砥部焼手びねり体験です。
山崎さん、上久保さん、宮内さん、大政さんにお世話になりました。
山崎さんからのごあいさつの後、上久保さんが砥部焼の原料や作る手順について簡単に説明してくださいました。
砥部焼の原料って石なのですね。
部屋を移動して、早速メインの手び練り体験開始。
お皿状の物を作りたい人とコップ状のものを作りたい人に分かれての作業です。
お皿グループは、丸い玉を手のひらでパンパンたたいて伸ばしていきます。
コップグループは、親指を丸い玉にグイッと突っ込んでおおざっぱにコップのくぼみを作っていきます。
ひたすら集中して作業する子どもたち。
「ここのところにひびが入っているでしょう。それはね、こうやって直すといいんだよ。」
コップグループでは、山崎さんを始めとするスタッフの方々が、実にやさしく、そして具体的にやり方を教えてくださっています。
お皿グループのお皿は実に様々な形です。
「それは洗いにくいわよ!」
「ここのところに、汚れがたまっちゃうわ!」
そばにいた保護者の方々の楽しそうな声が聞こえてきます。
そうこうしているうちに、作業はどんどん進み、どの子も順調に仕上げていきました。
作業の終盤は、器の下に新聞紙を敷いて、板と器がくっつかないようにした状態で行われました。
絵付けもしたいという子どもさんたちのために、そのあとの段取りが紹介されました。
さて、砥部焼手びねり体験を締めくくる「子ども観光大使検定」。
今回出題された問題は、
「砥部焼の原料は石である。〇か×か。」
「砥部焼は、焼くと大きさが大きくなる?小さくなる?」
などでした。
近くの子、同じ班の子と相談しながら、楽しく問題を解いている子どもたち。
もちろん全員合格です!!
仲よくなるスピードがすごく早くて、これからがとっても楽しみだなと思いました。
砥部焼の出来上がりまでは、もうしばらくかかりますが、それもまた楽しみですね!
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南予の母 (日曜日, 14 5月 2017 20:10)
みーんな、真剣なまなざし!!
最初は、ペンペン音がしてましたが、いつしか静かになり、みんな、真剣。
焼き上がりも、本当に楽しみです。夏休みを利用して、絵付けもチャレンジして、また楽しみが増えそうです。
信藤明秀 (日曜日, 14 5月 2017 20:26)
南予の母様、コメントありがとうございます。夏休みに絵付けに行かれるのですね。まさに自分だけの宝物ができますね!