小池邦夫流絵手紙体験講座は、松山西郵便局で開催されました。
実行委員会の鶴田先生が宛名や相手先の相手先の住所の書き方、
自分の名前や住所の書き方を教えた後、早速、絵手紙体験の開始。
講師は絵手紙の創始者、小池邦夫氏の公認講師である田中仁子氏をはじめとする5名の方々です。
まず教えてくださったのは、小池流絵手紙のかき方のポイント。
筆を動かすスピードのこと、
一発勝負
などなど、いくつかのポイントをパンフレットを使って教えていただきました。
次は筆を持って線を描くのかと思いきや、違いました。
筆を動かすスピードを目で見て体験してもらうために、
講師の方々が手本を見せてくださったのです。
墨を含ませた筆を、いったんティッシュにチョンとつけ、余分な墨を落とした後、
1分間を計りながら、実にゆっくりとしたスピードで
筆をゆっくりゆっくりと、ゆっくりゆっくりと動かすのです。
半紙の上を左から右へ、右から左へ、上から下へ、下から上へと
それぞれ筆を動かして見せてくださいました。
そのスピードは、まるでカタツムリが進むような感じでした。
お手本を見た後は、子どもたちが練習開始。
「すごいね!」
「じょうずだね!!」
講師の方々があちこちでほめてくださいます。
子どもたちはとても素直なので、よい線が描けるのだそうです。
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